ドラゴンクエストシリーズ、ドラクエIは1986年発売でしたので、僕が大学2年生の時でした。
大学には実習以外はほとんど行かず、麻雀している時以外はドラクエをやりまくっていた覚えがあります。
第二作までは、セーブシステムなんて便利なものがなく、復活の呪文という、平仮名の呪文を書きとめておいて、次にやるときは平仮名を入力する、というシステムだったため、眠気の中でぼんやり書き留めた復活の呪文の解読が大変だった憶えがあります。
「ほりいゆうじえにつくすどらごんくえすとだよ」
なんて、復活の呪文もありましたw
その後もドラクエシリーズと、ファイナルファンタジーシリーズは、欠かさずに購入してやり続けていましたw
8月2日発売のドラゴンクエストX
アマゾンで予約して発売翌日の8月3日に届きました。
今回からは、オンラインゲーム、16GのUSBが必要、課金制・・・と、全く新しいシステムに、一抹の心配をしながら始めて見ました。
この2日、数時間やった感想ですが・・・単なるオンラインRPGです。
一人でコツコツレベル上げして、ナゾを解いて、ボスキャラを倒す、というゲームではなく、一般的な、仲間を募ってクエストをこなして、ボスキャラに挑む、的なオンラインゲームでした。
最初は小学生の息子と、楽しみに始めましたが、小学生が一日1時間という制限の中でクリアーできるシロモノではなく、暇な大学生とかでなければできないようなゲームに仕上がっています。
しかも、30日1000円という課金システムであり、買ったゲームに付いてくるIDがオンライン登録に必要なため、飽きたら中古で売ることすら出来ません・・・
もうちょっと深くやりこめば、これまでのオンラインRPGゲームとは違った、ドラクエ的な面白さがあるのかも知れませんが、やり込む気力が出てきません・・・
スクエアーもエニックスも、これまであまたある素晴らしいゲームを作ってきましたが、今回は史上最悪なゲームだと思います。
ドラクエの輝かしい歴史に終止符を自ら打ってしまった、残念なゲームでしたw
ただ、逆にいうと、RPGの草分けのWizardryとUltimaも、三作目まででした。同じタイトルのRPGが8作目までメガヒットというのはドラクエくらいですし、FFに至っては12作目という驚異的な販売を続けていることは驚きです。