ラジオを聞いていて、町山智浩さんが面白いことを言ってました。
町山さんが最も尊敬している人生の師匠が、三浦ジュンさん。
町山さんは困ったときには、三浦ジュンさんだったらどういう答えを出すだろうか?と考えるのだそうです。
師匠の三浦ジュンさんが、最も尊敬していたのが、ボブ・ディランだそうです。ボブだったらどう返すだろうか、と考えているそうです。
今回のノーベル賞騒動、ボブが「ノーベル賞なんかいらねー!」と、突っぱねる姿を学生闘争の頃からの信者たちは期待していたのだと思いますが、いつの間にかいただく姿勢になってしまったことに、がっかりしていることは想像に固くありません。
何が言いたいのかというと、僕にとってはボブ・ディランはほとんど影響を与えてくれてはいません。自分自身に影響を及ぼし、かつ、20〜21世紀の世界に最も影響を与えたソングライター、として思い浮かぶのは、やはり、
ジョン・レノンしかいないと思います。
ダコタハウスで殺されていなければ、ジョンがノーベル平和賞か文学賞をボブ以前に取るべき人だと信じています。
やはり、ノーベル賞を取る資質として、長生きが最も大事なことだと思いました。