先日、遅い夏休みにバンコクに一人旅してきました。
旅の目的は、世界中で、最も評価の高い「オリエンタルホテル」を体験することです。
今は、マンダリンホテルグループに買収され、「マンダリン・オリエンタルホテル」が正式名称ですが、マンダリンの中でも別格らしいです。
ホテルのエントランス。
ドアマンが開けてくれます。チェックインは、部屋で行います。
各階に専属のバトラーが常駐しており、「Call butler」ボタンでなんでも対応してくれるシステムです。
オーサーズ何とかというエリア。モームとか、ヘミングウェイが泊まっていたということで部屋に名前がついてます。
「サヨナライツカ」で、ミポリンが滞在していた設定。
チャオプラヤ川の対岸には、スパとレストランが有り、ホテルのボートが5分おきくらいに発着しています。
滞在中に10回以上乗りましたが、ほとんど一人乗船でした。
乗船中に見える、怪しいビル・・・
テロリストに破壊されたビルをイメージしたかのようなつくりで、物議を醸しているそうです。
ホテル内のフレンチレストラン「ル・ノルマンディ」
美味しいかつ、サービスもこれまで行ったレストランの中で最上級です。
4品の料理+合わせたワインコースで2万円くらいでした。
フォーマルな装いが求められます。
客層は・・・東洋人はぼくだけ。それ以外、コーカシアンでした。
一人でいっても、とっても居心地を良くしてくれましたw
ホテル内のシーフードレストラン「ロード・ジム」
ここはカジュアルでもOKです。
天ぷらと寿司を頼みました。
ノルマンディと比べると、サービスもそれなり、客層もガヤガヤ系でした。
サケを頼んだら「真澄」がデカンタで給仕されました。
1万円くらいです。
量がとても多く、天ぷら盛り合わせと、寿司と刺身の盛り合わせ、二皿をたのんだのみでしたが、日本的な感覚では二人前くらいの量がありました。
刺し身は、マグロの大トロも大きめの切り身、ブリもとても脂が乗った部分の大きい切り身。寿司は4貫だけですが、食べきれずに残しました・・・
対岸の、タイ料理「サラ・リム・ナーム」
ランチのブッフェでした。
タイ料理ですw
夜は、民族舞踊を楽しめます。
どのレストランでも、「Do you have Japanese menu?」と、問いましたが、ありませんでした。
帝国ホテルが経営していた時期もあるんだから、それくらいおけばいいのに・・・
フロントでは、「Is there anyone who can speak Japanese?」と聞くと、日本人スタッフがいるのですが。
ところで、今回滞在中に、プミポン国王が崩御され、舞踊ショーは中止というお達しがありました。
一応、王宮に参じ、日本人を代表してお悔やみしてきました。
最後に、観光・・・
王様の別荘、バンパイン宮殿。
世界遺産、アユタヤ遺跡。
根っこに埋もれた、仏頭。
フォロ・ロマーノ的なイメージでした。
まちなかで見つけた、日本人が作った作った陸橋。
タイの人は、日本贔屓な感じでした。